櫻吹雪
you
ある朝、土曜日。
弥「……あ…、」
happy birthday to you
サ「うわ!?
なに!?今日起きんの早くない!?」
弥「そ、そんな驚かなくても…;;」
サキはちょうどうちらの朝ご飯を作ってくれているところだった。
サキが来てくれて
本当に助かってる。
掃除も料理も何にもできないアタシとちがって、家事や金の管理まで何でもできる。
アタシが唯一できる手伝いと言えば洗濯くらいだ。
だから普段から感謝しまくってる。
今はサキが作った朝ご飯を2人で談笑しながら食べてる。
見てもいないテレビが
騒がしく音を出している。
サ「で、今日なんでこんな早いの?
なんか…
特別な日とか?」
ドキッ
弥「いや、べ、別になんもないけど…」
サ「いや、今明らかにドキッとしたよね」
弥「マジでマジで!
何にもないんだって」
サ「…何の日?笑」
スルーかよ!
つーか何笑ってんのコイツ!?
アタシはその後もできるだけ否定してみたが
サキにはかなわなかった。
サ「いーじゃぁん!!!
祝ってあげなよ!!!!」
バシバシとアタシの肩を叩くサキ。
弥「祝うって何を!?
何して!?」
そう、今日は
マツリの誕生日。
サ「つーかアタシずぅーっと聞きたかったんだよね!
実際マツリとの関係ってどうなの!!!??」
弥「どう?;;」
サ「ただの友達じゃない気はしてたんだよね〜♪」
弥「や、別に
ただの友達だよ!」
サ「でも違うじゃん!
なんかこう…
違うじゃん!」
弥「違くないから!
てかアタシじゃなくて!サキこそどうなの!?」
サ「えーまさかのアタシ?」
弥「ヒマと!」
サ「………なんでヒマよ?」
弥「何今の間は!」
サ「………………」
恥ずかしそうにうつむくサキ。
…あれ?まさかまんざらでもない感じ?
サ「い、いいからマツリの誕生日祝ってあげておいで!」
そんなサキに
アタシは家を追い出された。
弥「……あ…、」
happy birthday to you
サ「うわ!?
なに!?今日起きんの早くない!?」
弥「そ、そんな驚かなくても…;;」
サキはちょうどうちらの朝ご飯を作ってくれているところだった。
サキが来てくれて
本当に助かってる。
掃除も料理も何にもできないアタシとちがって、家事や金の管理まで何でもできる。
アタシが唯一できる手伝いと言えば洗濯くらいだ。
だから普段から感謝しまくってる。
今はサキが作った朝ご飯を2人で談笑しながら食べてる。
見てもいないテレビが
騒がしく音を出している。
サ「で、今日なんでこんな早いの?
なんか…
特別な日とか?」
ドキッ
弥「いや、べ、別になんもないけど…」
サ「いや、今明らかにドキッとしたよね」
弥「マジでマジで!
何にもないんだって」
サ「…何の日?笑」
スルーかよ!
つーか何笑ってんのコイツ!?
アタシはその後もできるだけ否定してみたが
サキにはかなわなかった。
サ「いーじゃぁん!!!
祝ってあげなよ!!!!」
バシバシとアタシの肩を叩くサキ。
弥「祝うって何を!?
何して!?」
そう、今日は
マツリの誕生日。
サ「つーかアタシずぅーっと聞きたかったんだよね!
実際マツリとの関係ってどうなの!!!??」
弥「どう?;;」
サ「ただの友達じゃない気はしてたんだよね〜♪」
弥「や、別に
ただの友達だよ!」
サ「でも違うじゃん!
なんかこう…
違うじゃん!」
弥「違くないから!
てかアタシじゃなくて!サキこそどうなの!?」
サ「えーまさかのアタシ?」
弥「ヒマと!」
サ「………なんでヒマよ?」
弥「何今の間は!」
サ「………………」
恥ずかしそうにうつむくサキ。
…あれ?まさかまんざらでもない感じ?
サ「い、いいからマツリの誕生日祝ってあげておいで!」
そんなサキに
アタシは家を追い出された。