櫻吹雪
弥「ぶっ飛ばすぞぉぉぉおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「「「「オラァァアア!!!!!!!!!!!!」」」」
──ガァァアアン!!!!!!!!!!
四人それぞれ
目の前にいる相手を思いっ切りブン殴った。
アタシを殴ったのはヒマワリ。
ビリビリ…
やべぇ、
…気持ちいい…!
弥「クッハーッ…!!」
マ「やべーよ、…!!」
ス「ひさびさ…だな…!!」
ヒ「…ストール…
気合い入れ過ぎなんだよ…(笑)」
頑張るかぁ!!
4人でそう叫んだ。
もう甘ったるい中学時代とは違う。
今まさにうちらは
熱湯を頭からブッかけられたくらいに熱くなっていた。
マ「“最強”
…目指すぞ。」
弥「当たり前だよ。」
最後にマツリと
軽く肩を突き合った。
ヒ「…若いって…
カッコわりぃよなぁ…!!☆」
ヒマワリはそう言って
はしゃぐうちらを見て笑った。