櫻吹雪
─────────…

マ「つーことでウチに来たわけだな。」

弥「そのとーり。
いっただきまーす♪」

そういうことでアタシは久々でもないが
浅井ラーメンをマツリんちまで食べにきていたのだった。



弥「やっぱうめーな♪
相変わらず♪」



父「弥生久しぶりだなぁ!」

弥「おう親父!
要!香菜子!元気だったか〜!?」


要「弥生姉ちゃ〜ん!!」

香「弥生ちゃんマジ久しぶりだね」

弥「おう!あとで一緒にwiiやろうな〜♪」

要「やったぁ!♪」



マ「馴染んでんじゃねーよ…(笑)」



ガラッ



「あー腹減った☆」

「何食います?☆」



「んー…
塩ラーメン!!」



弥「─…尊王!!」

イ「あ、サクラ☆」


ダァン!!!!

ガッ!!!!



弥「馴れ馴れしくしてんじゃねえよコラ…」

イ「あはは!相変わらず野蛮だな!」



母「…喧嘩はお外でね♪」


マ「…母さん…;;」


要「弥生姉ちゃん…」
香「……………」




─────────…


ス「〜〜♪♪♪」


「はやくはやく!」

「おい本当なのかよ」

「本当だって!近くのラーメン屋に
“イッシ”と“サクラ”がいたんだ!」



ス(…、やぁちゃん…?)


「くくく、」


バッ!!


ス「誰?」


「ずいぶんと無防備だなあ、毒サソリ?」

ス「………、」

「ちょっと俺らと遊ぼうぜ…」

影から武器を持った20人ほどが出てきた。



ス「…逃げさせてもらうね、
こんなとこで君たちの相手してるほど
暇じゃないんだ」



「まあ、待てよ。」

「この先のラーメン屋によ、サクラがいるって聞いたんだ。

お前をここでグチャグチャにしてから…
アイツもやろうと思って」


ガァン!!!!!!


先頭の男が最後まで言い終わらない内に、ストールは拳を放った。
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