櫻吹雪
マツリと話したあとは
安心するんだ。
声が心地いい。
あの時みたいに、スーッと
私の中に入ってくる。
乱暴だけど
優しい言葉は
1人孤独な
この暗くて寂しすぎる部屋に響きわたるように
私の心の中で繰り返される。
寂しい日なんか
今はない。
携帯を握ればいつだって
マツリやヒマ、ストールの声が聞ける。
あたたかくて
優しくて
今は腕の切り傷がたまにチクチクと痛む。
その度にマツリの声は
その切り傷を消毒してくれるように
あたたかく体に染み込んでいく。
だからアタシの一番大切なものは
マツリなんだ。
“依存症”と言ってもいい。
マツリを傷つけるやつは絶対に許さない。
恋愛なんて甘ったるいものじゃない。
絶対に潰れない
アタシの“宝”
これからたくさんの人と戦わないといけないのかもしれない。
どんなに怖くてもアタシは逃げない。
アタシは“最強”になるから。
マツリを守るために。
夢を叶えるために。
戦う覚悟なんか
───とっくにできてるから。
.
安心するんだ。
声が心地いい。
あの時みたいに、スーッと
私の中に入ってくる。
乱暴だけど
優しい言葉は
1人孤独な
この暗くて寂しすぎる部屋に響きわたるように
私の心の中で繰り返される。
寂しい日なんか
今はない。
携帯を握ればいつだって
マツリやヒマ、ストールの声が聞ける。
あたたかくて
優しくて
今は腕の切り傷がたまにチクチクと痛む。
その度にマツリの声は
その切り傷を消毒してくれるように
あたたかく体に染み込んでいく。
だからアタシの一番大切なものは
マツリなんだ。
“依存症”と言ってもいい。
マツリを傷つけるやつは絶対に許さない。
恋愛なんて甘ったるいものじゃない。
絶対に潰れない
アタシの“宝”
これからたくさんの人と戦わないといけないのかもしれない。
どんなに怖くてもアタシは逃げない。
アタシは“最強”になるから。
マツリを守るために。
夢を叶えるために。
戦う覚悟なんか
───とっくにできてるから。
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