【短】隣のお兄ちゃんと私
「お前…俺が女とキスするところを見ただろ?」
「え?ええ?」
獲物を追い詰めるかのごとく、お兄ちゃんは追及の手を緩めない。
「なんでそれを見て、俺と会わなくなるんだ?」
「う…。そ、そんなとこ見てないよ?」
機能していない頭をフルに使って、ごまかしにかかる。
「嘘付け。義人から聞いた」
くっ…あいつめ…
そう、義人には以前急にお兄ちゃんと会わなくなった理由を問い詰められて、ついつい白状してしまったのだ。
しかし、お兄ちゃんの信者といってもいいような義人に言ったが最後、お兄ちゃんに伝わるという可能性を全く考えていなかった。
だって、お兄ちゃんが気にしているなんて思わなかったから。
「ん?言ってみろ」
ずるいよ!!そんな風に優しく問い詰められたら…
落ちない人なんていないよ!!
「え?ええ?」
獲物を追い詰めるかのごとく、お兄ちゃんは追及の手を緩めない。
「なんでそれを見て、俺と会わなくなるんだ?」
「う…。そ、そんなとこ見てないよ?」
機能していない頭をフルに使って、ごまかしにかかる。
「嘘付け。義人から聞いた」
くっ…あいつめ…
そう、義人には以前急にお兄ちゃんと会わなくなった理由を問い詰められて、ついつい白状してしまったのだ。
しかし、お兄ちゃんの信者といってもいいような義人に言ったが最後、お兄ちゃんに伝わるという可能性を全く考えていなかった。
だって、お兄ちゃんが気にしているなんて思わなかったから。
「ん?言ってみろ」
ずるいよ!!そんな風に優しく問い詰められたら…
落ちない人なんていないよ!!