LOVE電波発信中
初通話
………眠れない。
どうしよう、電話が気になりすぎる。
電話…しちゃおうかな……。
充電器に、セットされていたケータイを開き着信履歴を出した。
……何て言おう??
電話してどうすればいい??そうよ、『アタシは、みくじゃない』って伝えればいいじゃん!それだけよ!それだけ……。
ドクンッ、ドクンッ…
鼓動が、速まる。
通話ボタンに、そっと力を入れた。
………──
呼び出し音が、鳴り始めない。
何で??
私は「ふぅーっ」と、息を吐き出して自分を落ち着かせようとした。
『この電話は、現在使われて下りません。』
はぁっ!??
どうやって、かけてきたのよ…??
ブツっと、通話を終わらせてケータイを充電器にセットし直した。
「……ムカツク。」
ピンクと黒の、枕に突っ伏して呟いた。
ドキドキしちゃった、アタシが馬鹿みたいじゃないのよ……。
「もう……」
そうして、私はようやく眠りについた。
どうしよう、電話が気になりすぎる。
電話…しちゃおうかな……。
充電器に、セットされていたケータイを開き着信履歴を出した。
……何て言おう??
電話してどうすればいい??そうよ、『アタシは、みくじゃない』って伝えればいいじゃん!それだけよ!それだけ……。
ドクンッ、ドクンッ…
鼓動が、速まる。
通話ボタンに、そっと力を入れた。
………──
呼び出し音が、鳴り始めない。
何で??
私は「ふぅーっ」と、息を吐き出して自分を落ち着かせようとした。
『この電話は、現在使われて下りません。』
はぁっ!??
どうやって、かけてきたのよ…??
ブツっと、通話を終わらせてケータイを充電器にセットし直した。
「……ムカツク。」
ピンクと黒の、枕に突っ伏して呟いた。
ドキドキしちゃった、アタシが馬鹿みたいじゃないのよ……。
「もう……」
そうして、私はようやく眠りについた。