LOVE電波発信中
~翌日~
「笑実~、聞いてよぉ!!!」
「どうしたのーっ!??」
昨日の、電話の件を話した。
***
「まじかぁーっ!!」
笑実は、やや興奮気味に言った。
「意味分かんないっしょ!??」
「何がぁー???」
関本のいきなりの割り込みに、キレる笑実。
「ちょっとぉ!!また、割り込んで来てぇ!!!」
「あの、電話の事か??」
そんな、笑実を余所に私に問いかけてきた。
「ぁ、まあ……」
結局、関本にまで昨日の出来事を話すハメになってしまった。
「なぁ、ケータイ貸して。」
「何する訳??」
笑実がすかさず、投げかける。
「いいから。」
「ぅ…うん、、、」
焦りつつも、ケータイを差し出した。
「着歴どこで出すの??」
「ぁ、ここ。」
ドギマギしながら、指で指し示した。
……───!!
不意に目があった。
どうすればいいんだろう?
…──フイッ。
すると、関本から目を逸らされた。
ッ………、
結構、傷つくなぁ
こういうの……まぁ、いいけど。
「せ、関本??」
笑実が不安げに、関本を見つめていた。
関本に目をやると、携帯に耳を当てていた。
「ぇ、ちょっと!!何やってんのよ!!」
「しっ、静かに。」
かんないっつってんのに…
「笑実~、聞いてよぉ!!!」
「どうしたのーっ!??」
昨日の、電話の件を話した。
***
「まじかぁーっ!!」
笑実は、やや興奮気味に言った。
「意味分かんないっしょ!??」
「何がぁー???」
関本のいきなりの割り込みに、キレる笑実。
「ちょっとぉ!!また、割り込んで来てぇ!!!」
「あの、電話の事か??」
そんな、笑実を余所に私に問いかけてきた。
「ぁ、まあ……」
結局、関本にまで昨日の出来事を話すハメになってしまった。
「なぁ、ケータイ貸して。」
「何する訳??」
笑実がすかさず、投げかける。
「いいから。」
「ぅ…うん、、、」
焦りつつも、ケータイを差し出した。
「着歴どこで出すの??」
「ぁ、ここ。」
ドギマギしながら、指で指し示した。
……───!!
不意に目があった。
どうすればいいんだろう?
…──フイッ。
すると、関本から目を逸らされた。
ッ………、
結構、傷つくなぁ
こういうの……まぁ、いいけど。
「せ、関本??」
笑実が不安げに、関本を見つめていた。
関本に目をやると、携帯に耳を当てていた。
「ぇ、ちょっと!!何やってんのよ!!」
「しっ、静かに。」
かんないっつってんのに…