LOVE電波発信中
「うるさいな!!毎回、毎回……」
ヴーーーっ、ヴーーーっ。
笑実が、関本に怒りをぶつけているとまた、私のケータイがなった。

「「………………」」

私は、無視してお弁当を食べ続けた。

「…続けて、気にしないでいいから。」
「そっか。…だからね!!あんたは「何で出ないんだ??」
関本は、笑実の話を無視して私の電話の事を聞いてきた。
「んもー!!!聞いてんの!??」
笑実は相当ご立腹。
「非通知からだし、ここ一週間ずっとかかってくるから無視してるだけ。」
私は、お弁当を食べながら言った。
「ちょっと、貸して。」
「ちょっと!!なにやって…」
関本は、私のケータイを取り電話に出た。
「もしもし??あんた誰??」笑実と二人で耳を澄ませる。
『やっと出た!!何で電話無視すんだよ~』

…???誰??
私の事を知ってるの?
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