d e s t i n y
つーか・・。
「なんで後ろに居るんですかぁぁ!!?」
なんて突っ込みは、
サユちゃんがしてくれた。
「あー、気分?」
「へー…。ほーう…。」
「嘘、間違えた!シロ、間違えた!」
あたしをシロと、
今でも呼ぶ。
そう思うと、涙が目に溜まる。
「アレだ。アレ。」
「なに?」
「ヤス君、生徒会面子なんだよねーん」
へー、ほーう。
と、流そうとしたら「マジだから。」
と、"副生徒会長"という
証書を見せてくれた。