彼とあたしの秘密の事情

だから、


ある日試合が終わって帰るとき、
バスの中から、俺のユニフォームを
着ている女の子が見えた。





高校生ぐらいだろうか





もう、1人の女のこと楽しそうに
話している。






俺は、ただそれだけでうれしかった





彼女は、俺のことを観てくれている



そう思うと力がわいてくる







だからあの時、あの場所で
キミを見つけたとき、



運命だと思った







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