彼とあたしの秘密の事情

『バタッ!!』

あたしは勢い良く
わかのいる部屋のドアを
開けた


「わか!!

 ちょっと今すぐテレビ!!
 テレビを見なきゃ・・・

 早く、下に行こう  」



あたしは、おもいっきりわかの
腕を引っ張るとテレビのある
リビングにわかを連れてきた



そして、わかをテレビの前のソファ
に座らせて


「わかのお母さん~
 テレビ付けてもいいですか?」


台所にたっている
お母さんに叫んだ・・・



「別にいいわよ~
 そんなにいそいでなにかあるの?」
 
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