彼とあたしの秘密の事情
そして、次の日・・・・
『凌さん!!昨日彼女さんには
あれから連絡しましたか?』
『相手の方とは今度いつあう予定
ですか?』
俺は、家のマンションから
でるなり記者たちに囲まれた
まぁ、予想していた通りだから
しょうがないけど
「昨日話した事がすべてなので・・」
記者達をよけながら
俺は、そう言ってそそくさと
車に乗り練習場へと向かった
『練習場の方がもっと凄いこと
になってるだろうな・・・
今度こそ、どうやって逃げよう・・
チームのみんなも陸以外今日は
みんな俺をさけるかな・・ 』
練習場へと向かう俺の
足取りはけして軽くはなかった・・