彼とあたしの秘密の事情
そして、時は戻り今は凌さんの家に
来ている
そして、あたしの目の前にいるのは
凌さん、陸くん、栞でもなく・・・
『えっ~凌さんのお姉さん!?』
そう、あたしと隣に座る目の前に
いたのは凌さんのお姉さんのリンさん
しかも、リンさんは・・・・・
さっきの試合であたし達の後ろで
大声で凌さんを応援していた人・・・
『まさか、あの人が凌さんのお姉さん
だったなんて・・・・』
もし、知ってたらあんな態度
取らなかったのに・・・・
「ごめんね。何も伝えておかなくて
姉貴が来るの、昨日知って・・・」
凌さんは申し訳なさそうにあたしに
謝った