彼とあたしの秘密の事情
『えっ・・全然大丈夫ですよ。
ただちょっとびっくりしただけで・』
そんな事を言ってると、目の前の
リンさんが・・・・
「凌、一つだけ聞くわ・・・
あなた本当に彼女を守れる?
ちゃんと何があっても守るって
あたしと約束して・・・・」
「絶対、何があっても守るよ。
わかなを守るためならサッカー
やめる覚悟だから
ちゃんと約束するよ・・・」
「じゃああたしは、もう安心よ
でも凌、あんたホントにいい子
見つけたわね!!」
リンさんはそう言うと
いきなりあたしに抱きついて来た
「本当に超可愛い。
絶対あたしが男だったら
凌から奪い取ってでも彼女に
したのに~~~」
「いやでも今姉貴、女だから・・
それに、わかなは誰にも渡さないよ」