彼とあたしの秘密の事情
『今日は、僕の愛してやまない人が
見に来てくれています。』
えっ・・・・・・
だれもがもう、終わりだと思った瞬間
また凌さんは、話し始めた
『うっそ~!?
だれだれ!?』
『どこだよ。
愛する人って、こないだ一緒に抱きついて
たやつ?
まじかよ・・・どこにいるんだよ』
会場はざわついていた・・・
でも、凌さんおかげであたしだとは
誰も知らない・・・・
でも、どうしてこんなこと!?
もしかして、リンだんが言ってたことって
このこと!?