彼とあたしの秘密の事情
「あたしも、あんなふうにしてほしいなぁ」
凌さんの衝撃公開プロポーズをみた
あたしは目の前の陸くんにおねだりしてみる
でも、・・・・
「俺は、あんなの言うタイプじゃないし
相手が栞だとは限らないよ~」
あたしを、脅しながら逃げる陸くん
でも、そこはあたし・・・
ここで逃げるわけには・・・・
あたしにだって、凌さんみたいな
プロポーズをされる権利がある
絶対にあたしもわかみたいに・・・
「えぇ~陸くんひどーい。
逃げようとしてるでしょ!?
絶対に、あたしは陸くんを離さない
からねぇ。 」
「ねぇ、もしかしてこれって
逆プロポーズとして受け入れていいの!?
俺を離さないって、言ったよね?
俺、信じちゃってもいいの・・・・?」