彼とあたしの秘密の事情

俺はすべてを陸に話した。



彼女に公園で会ったこと


話をしたこと




そして、明日もここで・・・





俺のすべての話を聞いた陸は


「まさかねぇ~
 あの彼女がここにすんでたなんて
 俺も全然考えられなかった・・・」


「だよな・・・」






「でも、凌ちゃん明日また彼女に
 会いにいくんでしょ?


 しかも、きっと彼女も明日試合、
 見にくるだろうし、

 明日は何があっても試合は出なきゃ
 だめだよ!!」




力強く陸はそう言った。




やっぱりそうだよな


昨日会ったのに明日の試合には
出なかった。なんてありえないし・・・






 
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