いつまでも

その後俺たちは教室に戻った。

そして、さっきの事をちゃんと誤るために冬本を探した・・・・しかし、彼女の姿はない。しょうがなく、その辺に居た女に聞いた。


「なあ~」

俺がそう話しかけると女は、一瞬固まって

「な、なに河野くん」

と少しキョドリながら反応した


「あのさ、冬本どこいるかしらねぇ?」

その女はいかにもバツが悪そうな顔になりめんどくさそうに答えた


「あ~、冬本さん?あの人なら帰ったんじゃないかなあ~、具合悪そうだったし」



「そっか、ありがとな」



冬本・・・風邪でもひいたのか?

それとも、俺に言われた事きにして?

考えればきりがない・・・

でも、何か心配だ・・・



「はあ~~」


おもおわずため息をついた





















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