いつまでも
ここはどこだろう。。。。。。。
さっきの音は何だったんだろうか・・・・・
しかもこの表現しようの無い全身に感じる鈍い痛みは・・・何?
ゆっくり目を開けると白い天井が見えた。
「あ、先生!先生!澄川さんが目を覚まされました!早く来てください」
「ここは・・・・病院?」
「そうですよ、あなたは交通事故にあって大怪我をしたんです」
大怪我?
私はただ・・・・・亜李紗と電話してて丁度横断歩道を渡ろうとして、それで後ろからクラクションの音が・・・・・・
あぁ・・・・車に跳ねられたのか・・・
「あ、先生」
「澄川さん、今目を覚まされたばかりですが気分はどうですか?」
「全身が鈍い痛みですごくだるいです・・・;」
「そうですか、でもトラックに跳ねられたのでそのくらいはしょうがないですね。一応後遺症なども無いかしばらく様子を見たいので1週間ほど入院していただきますね。でも骨折の1つもしていないなんてほんとラッキーでしたね。。。」
ラッキーだ何て、それ病人に対していう言葉?・・・・
しかも事故にあった時点でラッキーなんかじゃないよ;
「あ、ご両親にはこちらからご連絡しておきましたので安心して休んでいてくださいね^^では、失礼します」
看護師さんはそういって病室から出て行った。