いつまでも


亜李紗が帰った後、しばらくあたし達の様子を見ていた両親が近づいてきた




「香穂・・・・」



「ほんと無事でよかったわ・・・」



「あ、これ香穂の好きなお菓子とお花w」



「あ、ありがとお母さん!」



「ちょっとお花のみずいれてくるわね」


お母さんが病室から出て行くと、一緒に来ていたお父さんがベッドの隣のイスに座って話し始めた。



「さっき亜李紗ちゃんなきそうだったな・・・・」


「うん、そうだね・・・」


「実はな、亜李紗ちゃんお前が事故にあったのを知ってずっとうちの家に謝りに来てたんだよ・・・」


ぇ?亜李紗が?・・・


「・・・・」


「ほんとにお前の事心配してくれてて、いい友達がいてよかったな」


亜李紗・・・・



「おしえてくれて、ありがとお父さん・・・・」



ちょっとしてから、お母さんが戻ってきた。



「あら、2人ともなんの話してたのかしら?」



「秘密ーー☆だよね?お父さん?」



「そうだなw」



「えー、なになにお母さんに秘密ってひどいわよー」


お母さんはお父さんに、文句を言いながら

2人は帰っていった




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