ごめんね、ありがとう…先生
「彼女たち、よくここに来るんですか?」
「来ますよ」


片付けながら尋ねてきた千弥。



「やっぱり…」



沙依が拓哉に恋心を抱いていることには気づいていた。







「教師と生徒の関係だし……それは無理か」









「それじゃ、失礼します」


千弥は5時30分に帰宅した。

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