ごめんね、ありがとう…先生
~♪(チャイム)
『始業式が始まります。生徒の皆さんは体育館へ集合して下さい』
「おっ、行こうぜ」
長い始業式が終わり、教室に戻ってきた。
「そろそろ、本気で進路を考えて下さい。進路調査票を来週の金曜までに提出」
「進路かー。どうするつもりなんだ?」
「進学だけど」
「だよなー」
「義樹は嫌なの?」
「うん?嫌じゃないよ。ただ、なんか大学に進学してもいいのかなーって思って」
「いいんじゃないの?親は喜ぶでしょ」
「親を喜ばしたり、安心させるために大学に行くのはどうかと思って」
義樹の考えには納得でき、沙依は進路について話し始めた。
『始業式が始まります。生徒の皆さんは体育館へ集合して下さい』
「おっ、行こうぜ」
長い始業式が終わり、教室に戻ってきた。
「そろそろ、本気で進路を考えて下さい。進路調査票を来週の金曜までに提出」
「進路かー。どうするつもりなんだ?」
「進学だけど」
「だよなー」
「義樹は嫌なの?」
「うん?嫌じゃないよ。ただ、なんか大学に進学してもいいのかなーって思って」
「いいんじゃないの?親は喜ぶでしょ」
「親を喜ばしたり、安心させるために大学に行くのはどうかと思って」
義樹の考えには納得でき、沙依は進路について話し始めた。