~*先生*~理系女子は好きですか??


――――


「どうしたの?遅刻なんて珍しいー」


私は、寝坊して遅れた彩より学校に着くのが遅くなった



「…う~ん、」


はっきり言って少しいいづらい…



「無理に言わなくていいよ、
でも、言ったほうがすっきりするよ?」


彩は、
私と茉莉の仲じゃん!
っておどけて笑ってみせた



「実はね………」

私は、朝の出来事を全て話した。





「あれ?前も痴漢にあった、みたいなこと言ってなかったけ?」


彩は、小首を傾げながら言った。




そんなことあったけ?

全然覚えがない…



すると、授業開始のチャイムが鳴り、この話題は終わりになった。




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