~*先生*~理系女子は好きですか??

――
午前の授業はあっという間に終わった



お弁当を食べると科学準備室に向かった。

もう、日課になりつつある





コンコン、

「失礼します!」


「あぁ、入れ」


私はドアを開けた



先生は準備室のイスに座っていた。


ゆっくりこちらに目線を向けた。




「聞いたよ‥」


先生は静かな声で言った。


「痴漢にあったんだって…?」



えぇ!?
なんで知ってるの?


「部長から聞いたよ。」


宏樹君が言ったんだ……



「大丈夫?」


私はこくりと頷いたた。



「本当に?」

そう言って、ドアの近くに突っ立っている私の方にやってきた



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