~*先生*~理系女子は好きですか??
「へっ?
…………。」
「ってことは、覚えてねぇのかっ!!!」
普段冷静な先生が語気を荒げた
わたしはキョトンとした顔で先生を見た
ドンッ!!!
「ちっ
なんでだよ!」
先生が前にある机を拳で叩いた
わたしはビクっと体が強張った
こっ怖い!
なんで怒ってんの!?
昨日会ったばっかだし…
「はぁ~
わかってたことだよな。
お前の顔を見てたらな…」
「仕事は…お前がオレにしたこと思いだすこと。そのことについてお前がオレに謝罪すること。」
わたしはさっきから開いた口がふさがらず固まっている
「ただし、期限は3ヶ月。
謝罪はオレが納得する方法でだ。」
意味がわからない。
―本当に覚えがない。
おそらく勘違いしてるんじゃないかな?
先生の迫力に押されて、小声になりながら
「そっそれ、わっわたしじゃないと思い、ます
だっ、から、そのしぃごと、できま…」
「拒否権はないっ!」
言い終わる前に先生が凄みを利かせて言った