~*先生*~理系女子は好きですか??


午前中は何も起こらなかった。







―――

そして、昼休み。


私の席で彩と一緒に昼ご飯を食べていた。


ヴーヴーヴーヴー


携帯のバイブ音が近くから聞こえてきた。


私は嫌な予感がした

だから、カバンのファスナーを急いで開けた。


「‥茉莉、どうしたの?」


私の急ぎ様に彩はびっくりしている。


今の私に答える余裕はない。


そして、中から携帯を出して、 確認した。




‥‥やっぱり



携帯の画面には、メール一件と書いてあった。


恐る恐る、確認してみる。



‥‥‥中谷遼


先生だ…







< 68 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop