~*先生*~理系女子は好きですか??
最初のHR
今日から本格的に授業が始まる
キーンコーン、カーンコーン
「席につけー
HR始まるぞ」
彩がわたしの席から離れて慌てて自分の席についた
「今日は委員決めをする
まず、学級委員になりたいやついるか?」
だれも手を挙げない
「じゃあ、推薦は?」
彩が手を挙げる
「宮下茉莉さんがいいと思います」
「はあ!?
何言ってるの彩っ!!!」
「茉莉は中学で学級委員やってたじゃん!?」
「まあ、そうだけど…」
「先生!
宮下茉莉でどうですか?」
先生がこちらに目を向ける
まただ
なにか責めるような目でみてくる
本当、意味がわからない
「他に推薦は?
いないなら、宮下茉莉さんで」
「いーんじゃない!?」
「真面目だしね」
「だれでもいーし」
「じゃあ、決まりだな
副委員長は?」
「はい!オレやります」
去年も同じクラスだった山岡蒼くんが手を挙げた
山岡くんは去年、委員長をやっていた
勉強も運動もできるクラスの人気者だ
「他には?
いないなら副委員長は山岡で」
「じゃあ、この先のHRはこの2人に仕切ってもらう」
キーンコーン、カーンコーン
「席につけー
HR始まるぞ」
彩がわたしの席から離れて慌てて自分の席についた
「今日は委員決めをする
まず、学級委員になりたいやついるか?」
だれも手を挙げない
「じゃあ、推薦は?」
彩が手を挙げる
「宮下茉莉さんがいいと思います」
「はあ!?
何言ってるの彩っ!!!」
「茉莉は中学で学級委員やってたじゃん!?」
「まあ、そうだけど…」
「先生!
宮下茉莉でどうですか?」
先生がこちらに目を向ける
まただ
なにか責めるような目でみてくる
本当、意味がわからない
「他に推薦は?
いないなら、宮下茉莉さんで」
「いーんじゃない!?」
「真面目だしね」
「だれでもいーし」
「じゃあ、決まりだな
副委員長は?」
「はい!オレやります」
去年も同じクラスだった山岡蒼くんが手を挙げた
山岡くんは去年、委員長をやっていた
勉強も運動もできるクラスの人気者だ
「他には?
いないなら副委員長は山岡で」
「じゃあ、この先のHRはこの2人に仕切ってもらう」