【続】君の隣

『いいよ?そのかわり沙姫が言ってたこと全部言っちゃうから!』


光希は顔を真っ赤にするどころか逆に私に意地悪してきた。



光希の言葉で私はさっきの事を思い出す。


(君の隣でご覧ください)


そして私の顔はどんどん赤くなっていく。


「ダメっ//やっぱり私から言う!光希は喋んないで!!」


『最初からそうすればいいのに。』

怪しい笑みを浮かべながら私に近づいてくる光希。


『あのさぁ、この俺に意地悪しようだなんて100年はやぇーんだょっ!』


「そんなっ意地悪だなんっん゛ー?」


気づいたら目の前には光希の顔があって私の唇に感じる柔らかいもの…ー。


私…


光希とキスしてるー!?


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