♂最強SPたちの恋愛事情♀



「あの、ルカサンでしたっけ?あの2人は本当に怪我しているのでしょうか?」



「愛の力で回復しちゃったかもですねぇ☆」














「てか、お前夢乃をどこ飛ばしたんだよ!!」





あ………………。
すっかり忘れてた。




「とりあえず、夢乃の部屋に飛ばしておいたけど……。」


「じゃあ、行くぞ。あ、チビ助。特にお前に仕事ないから帰ってもいいぞ。
希さんもわざわざありがとう。でも、敵も倒しちゃったし………。」




「あ、はい。でも夢乃お嬢様の様子を見に行かなきゃ心配だわ。
それにルカサンも一緒にいたほうがお嬢様になにかあった時に対処が早くできるし……。」





そりゃそうだけど……。


俊の目が笑ってないよぉ……。



















「舞、行くぞ。」


ブスッとしたまま俊は平然と部屋を出ていってしまった。…………って、このぼろぼろになった部屋はどうするの!?



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