♂最強SPたちの恋愛事情♀






懐かしい、校内を歩く俺に視線があたる。






「素敵な方ですわね……」


「どちらから来られたのかしら?」







この学校は規則が厳しく、言葉使いもきれいにしなければならない。




リウがこんなしゃべり方をしていたと考えると違和感がある。



















コンコン──…




「どうぞ……おはいりください。」




中性的な声が部屋のなかから聞こえ、俺は促されるまま部屋に入った。



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