♂最強SPたちの恋愛事情♀
「皆さん。今日は僕のアシスタントとして、こちらの方にしばらく授業を進めていただきます。
では、ゼロ君。前へ」
「はじめまして。しばらく、こちらの授業を進めていきます。ゼロです。よろしく」
一歩前へ出て挨拶をすると、みんながとたんにヒソヒソと話始めた。
「すごいカッコいい〜っ」
「年なんか大して変わらないだろ?」
なんとなく言われると思っていた言葉。
────年なんか大して変わらないだろ?
だからなんだ。
これでもれっきとした卒業生だっての!!
「ゼロ君は君たちとは同い年の16ですよ。
その代わり、飛び級でここの学校を卒業しているのでしっかり先生と呼んで下さいね。
では、今日は実技の授業ですよ。」
さりげなく俺の紹介をした先生は生徒たちに今日の課題をだしていた。
「おい、アンタ。」