♂最強SPたちの恋愛事情♀
「でもゼロ、お主には魔力が……」
「学園長……それが、使えるんです。
だから、俺なら行けるかもしれない……。」
ダメ元でもやらないよりはましだ!!
学園長がうーん…と唸りをあげていると、野次馬たちが声をそろえて言う。
「なにもその子1人で行かせるのは危険よ!!」
「そうだそうだ!!
そんな小さなガキが向こうの世界に行けるわけ「静まってくだされ!!
彼は、我が魔法学校において優秀な成績をあげた教え子じゃ。
飛び級のせいもあって、周りの子どもとは変わらないが、この子の力は凄まじい……
きっと、いい知らせをもってきてくれるはずじゃ。
ゼロ、行きなさい。」
学園長……。
「はい!!」