♂最強SPたちの恋愛事情♀
「!!」
急いで駆けつけると、黒いオーラのようなものが背の高い女の人からあふれて、その華奢なうでをリウの前に向け、見えない力でリウを締め付けているようだった。
「っく!!」
突然右腕に痛みを覚えて見ると、ブレスが怪しい紫色に輝いていた。
あいつに対等に戦えるなら、このブレスをはずして、本来の姿で戦うしかない。
でも、リウに本当の姿を見られるわけには……!!
「いやあああああ!!」
「!!」
迷う時間なんてもうない………。
リウは俺が守ってみせる!!