♂最強SPたちの恋愛事情♀
魔法界
「行くわよ、ゼロ!!」
「おう!!いつでもかかってこい!!」
バチバチと火花が散る原因ともなっている2人。
それは間違いなくゼロとリウの2人だった。
少し大人びた2人。
ゼロの右腕には変わらずブレスが光っていた。
「ちょっと、ちょっと。
あんたら式挙げる前に何やってんのよ。」
「あ、夢乃!!久しぶり、元気だった?」
駆け寄る女子2人の後ろからゼロとルカの男子2人が近づく。
「ご覧のとおり、ウチもルカも元気。
これもすべて2人のお陰。」
「そっか……本当によかった。
……にしても、3年なんてあっという間……。
あの時らどうなるかと思ったのにね。」
「だな。
何もかも偶然が重なった結果だな……」