永遠に愛してます。
突然の質問に驚いたのか。
『名前は…
持ち合わせていません。』
寂しそうに呟いた。
『R:Iーー。
これが私の機械番号です。』
そっと首からさげていた
ネックレスを俺にみせた。
アール:アイ。
『リィ――
そう呼んでもいいか?』
『それが私の名前?満様‥』
華のように微笑んで
『ありがとうございます。
大好きですっ!!』
俺の体に絡まりついてきた。
機械のくせに暖かいな。
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