永遠に愛してます。



『でも、あのロボットの
惨めな生涯に
同情いたしますわ。』


『惨め‥?』



リィは確かに幸せだった。
と、言ってくれた。


どこが惨めなんだ?





『えぇ。
記憶も消され、遊ばれる。
挙げ句の果てには
処分されるのなら
無かったも同じですわよね。』





今‥何て…?



処分。





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