永遠に愛してます。



『~~♪』


綺麗な鼻歌で目が覚めた。


窓から
バルコニーに出ている少女。


一瞬、誰か分からなかった。

使用人は嫌いだから
この部屋には
誰も入れないようにしている。


俺の視線に気づいたのか
振り返って
『おはようございます。』
と言った彼女。


あぁ‥
俺のアンドロイド。




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