転校生は王子様♂
第1章
キーンコーンカーンコン♪
学校の校門に入ると同時に辺りに鳴り響く。
そして頭にもガンガンと。
頭いたいんだから勘弁してほしい。
それにクラクラする様な気もする。
でも、まぁ一応教室までは上がろうと思います!
廊下にあがっていく生徒の流れにそって、3-3に到着。
「おはよ~。」
声をかけてきたのは、親友の岡田 美優。
「ぉはよ。
美優、保健室行かない??」
「いいけど、調子悪いの??」
「うん。」
美優は、優しくて頼りになる。
私達2人は、保健室に直行。