天然くん×天然ちゃん?!

午前の授業が終わるにつれてさっきまではこれは夢って思ってたのに夢ではなく現実ということが理解できてきて



『鈴ちゃんっ。ご飯食べましょっ』


あたしのテンションはもう最高潮!!


だってゆ、悠先輩のアドレスがあたしの携帯に入ってるんだよ!


テンションあがらない訳がない



『きもッ!うざい』

グサッ…


『鈴は大魔王だ…』
小さい声でいったのに


『あたしは大魔王じゃなくて神様だけど。』

地獄耳の鈴には聞こえてたみたいっ



素晴らしい耳の良さだ!
褒めてあげたいくらいだなっ


君には"イアー賞"を捧げる!!



『何が"イアー賞"よ!そんな賞いらないからっ』


あーぁ。ピッタリだとおもったのにさー





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