おかしな国の住人たち






「はあ〜いい天気ね〜」




オーロラ姫は家の小さな小窓を開けながら言いました。




そしてふと呟きます。




「あ〜なんか美味しいフルーツが食べたくなってきたわ。例えばリンゴとか…」




コンコンコン。




オーロラ姫がつぶやいているとふと、扉をたたく音がしました。




誰かお客さんのようです。




まさかお父様たちにバレたのかしら!




オーロラ姫はヒヤヒヤしながらも「はあい…」と低い声で返事をし、扉を開けました。












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