おかしな国の住人たち
ジャックと豆の木






あるところに貧乏な親子がいました。




その親子は毎日食べるものもなくて困っていました。




そしてある時お母さんがいいました。




「もうお金もないし、あの私たちが大事に育てたパトローラちゃん(ただの馬)を売るしかないわ」




少年ジャックは正直、お母さんが勝手に名前を決めて育ててる馬に興味がなかったので「うん、それがいいよ」と適当に答えておきました。




「じゃあ私が行ってくるわね♪」











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