もう１つの予言

そして休み時間と放課後を利用して女子を見に行った。


「で、どうなんだﾚﾝ？
今まで三人見てきたけど気になる女子でもいたか？」


「……、おい早く四人目を見に行くぞ……」


三人見てきたが昨日の彼女とは違っていたから正直凹んでいた体は四人目も期待していなかったが
でも頭と心はずっと期待していた


やっぱり同じ学年じゃないのかな？
そう思っていた時


「おい、ﾚﾝいたぞ！あの女子が橘 由衣だ」


「……！」


体十に電気が走ったような感覚になった
きた！心の中でもそう叫んで
心臓の鼓動が急に早くなるのを感じた
だって本当に嬉しかったから…神様に初めて感謝したかもしれない


「ﾚﾝ？おいﾚﾝ！」


「なっなんだよ！」


「わかり安い奴だな、橘が好きなのか？」


「……」
図星だった
昨日会った時から好きになっていた
いわゆる一目惚れをしていた


「橘か…やめとけ性格がかなりきついって噂で聞くぞ」


「そっそうのか？」


「あくまで噂だよ、実際話してみないとわからないだろ？
で橘と何があったんだ？」


あまり言いたくなかったけど約束してしまったから話すことにした
でもﾖｼに話して良かったと思う後にﾖｼは僕の恋愛相談者になる