不良学校~かかって来い!~Ⅱ
「理奈・・・?
それは無理だと思うよ」

「何で?」

「学校違うし仲悪いし」

「仲悪いんだ」

「ライバルだからね」

「しかも全国no.1のスターンも居るしね」

「ばれちゃったんだ」

「バカ萱がばらしたんだ~」

「バカ萱・・・」

「バカって言うなやっ」

「雅斗と同じ位バカだよ」

「えっ俺?!」

「うん」

「何かショック・・・」

「俺がショックやっ!」

「ショックでいじけてる二人はほっといて」

「「楼のバカっ!」」

「おー息ぴったり~
カス共がっ」

最後のは空耳だよね!ウン!

「「・・・グスッ」」

「理奈、また今度ね
用事思い出したから」

「あっはい」

「俺が払っておくから」

「いいですよっ!」

「いいの、じゃぁね」

「ありがとうございます!」

絢は去って行った

「私も帰るね」

「送ろうか?」

「ううん。いい。じゃぁね」

私は家に帰った


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