夢物語
飛ぶたんびに肩が触れる。
背中の松井の触れたところが熱くなっていく。
トンッ
ドキンッ
肩が軽く触れた。
「あっゴメンッ」
「うん。」
松井は何とも思ってないのかなぁ・・・
余裕ないのはうちだけ?
はぁ・・・心ん中ぐちゃぐちゃだ。
スキすぎて気持ちが溢れだしそうッ・・・
もう・・・この,うちの全ての気持ちを伝えてしまいたい。
このまま胸の奥にしまっておくことなんてできないよ―・・・
だって・・・今結構いぃ感じなんだよ?
うちだけの思い込みカモしれないケド,
毎日たくさんしゃべってる。
もしかしたら・・・・・もしかしたら松井もうちと同じ気持ちでいてくれてるのかも・・・・・
そんな期待をしていた。