夢物語


「へっ?846?どこそこ・・・・?」
はちよんろく〜・・・?

『知らないの?・・・斎藤なら知ってると思うけど?』

「菜月?んぢゃ今度きいてみよ」

『うん。そーしたら?じゃ、電話切るよ?』

あ・・・・まだ話していたい・・・・・

「4時半だよね?」

『うんそう。その時間に厳島神社な?』

「ん。ぢゃあね?バイバーイ」

『おう。ピッ・・・ツーツー』


パクンッ

これで状況は整った。
あとは・・・・告るだけ。

「千祐、携帯ありがと。」

「うんいぃよ〜んで、ど−だった?」

ドキッ

「4時30分に厳島神社・・・・」

「キャ〜よかったね」

うん。ありがとう・・・
そう心の中で言った。

「千祐〜?・・・・・アピタ行くかぁ」

「うん。い〜よ」

アピタなら神社も近いし、いろいろあるし

「んぢゃ決定〜レッツゴー」

行く場所があっさりと決まり、すぐにその場から立ち去った。



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