夢物語
と1人が言い、みんなはマンションのホールにある長いすのところに移動した。
「あはははっ」
みんなで笑い合っている時菜月が
「祐乃・・・ちょっときて?」
と手招きしてあたしのコトをよんだ。
「・・・・?」
わけがわからないまま菜月のいるほうに歩いていった。
「何?ど−したの菜月?」
「・・・・奨のコト、好きになった?」
「――・・・え?なってないよ。
なんで急に・・・?」
「そっか・・・」
「何で?」
「ううん。別に〜」
変なの・・・
話が終わってすぐにもとの場所に戻った。
うちが・・・・奨を好き?
そんな・・・さっき会ったばっかなのに?
「祐乃ね、めっちゃ一途なんだよ!
同じクラスの松井のコト4月カラずっと好きなんだよ!」