残響∮
「なんでそんなことが言えんのよ」

「僕が君が何者なねか知ってるからさ」
碧が鋭い眼光を向けた。

「…何者って!?」


「君は他人の心の声が聴けるんだろっ?」


「なぜ知ってるの?」

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