抱きしめて。。。
お姉ちゃんはホテルの近くで、仕事仲間と飲んでいたらしく、連絡した時には、夜中の2時を過ぎていたらしい。

店を飛び出してホテルに帰る途中、事故にあった。

だから雄大さんは自分のせいだと言った。

お姉ちゃんは嬉しかったんだ。。。
すごく。。。

「。。。俺があの時いかなかったら。。。」

「雄大さん。。。」

「ごめんな。愛菜ちゃん」

「雄大さんは悪くない!
お姉ちゃんだって、そんな事思っていないです。絶対」

「。。。」

「お姉ちゃんの事よろしくお願いします」

私はその場にいるのが、苦しかった。
自分を責めている、雄大さんを見ていられなかった。
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