抱きしめて。。。
「。。。」

「愛菜」

「俊也。。。」

「ホテルにいても暇だし、この辺田舎だから何もないし」

「そっか。。。」

「愛菜?」

「。。。私、明日おばぁちゃんの所行くね。。。」

「。。。そっか」

「ありがとう」

「何が?」

「側にいてくれて」

「別に」

「最初は、絶対仲良くなれないって思ったけど。。。良かった。俊也に出逢えて」

「なんだよ。それ」

俺は。。。ずっと側にいるよ。たとえ離れていても。。。
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