Strange
「でもいいな~、綺麗な金髪碧眼。碧眼は無理だけど、私も髪染めようかなぁ。」
「ダメ!!」
冗談まじりで言った言葉への反感は素早く、そして大きかった。
「せっかく綺麗な黒髪なんだからもったいないじゃない。それに、せっかく両親がくれた美月の姿をいじるのはよくないよ!!私、美月の綺麗な黒髪好きだもの!」
あまりの迫力にきょとんとしていた美月だった。
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